今回見た映画は、
土「六月の蛇」「散歩する惑星」
日「CHICAGO」
月「あこがれ」「夜霧の恋人たち」「D.I.」「家庭」

ジャン=ユスターシュの「ママと娼婦」を見てから、
ジャン=ピエール・レオーが、好きになってしまって、
今回、アントワーヌ・ドワネルシリーズは、見直そうと決意。

昔はね、殴ってやりたい、この男!っていうぐらい、
アントワーヌ・ドワネルのことが嫌いだったのです。
それが、7年経って見直してみたら、まあ、なんとかわいらしいこと。

男の狡さをあそこまでさらけ出されると、しょうがないなあ。
とか、思ってしまえるのだね、近ごろは。
これは、成長なのか、堕落なのか?
やっぱり、ちょっと、ダメ男には、甘いかな。ねぇ?

「六月の蛇」予備知識ゼロで見たのですが、こんな話だったとは...。
いやしかし、わたしは、大好きです。
今までの塚本晋也作品で一番すきかも。
というか、「アカルイミライ」を抜いて、今年のベストワン候補。

噂通り主演の黒沢あすかが、とても素晴らしいです。
雑誌で見た時は、あまりいいとは思わなかったのですが、
彼女、フォトジェニックですね。
声もいいし、スクリーン映えする女優さんです。
中原俊の「でらしね」の彼女も楽しみ。
「六月の蛇」では、かなり、年上の役をこなしたと思うのですが、
幼さの残る顔なので、多分、まだわたしより若いんじゃないかな。

こういう作品を見せられると、
塚本晋也の奥さんへの愛を再確認しますねぇ。

先日、偶然、塚本ファミリー(夫・妻・子)と、
鎌倉の喫茶店で一緒になったのですが、
幸せな日曜日の昼下り感が喫茶店中に広がっていました。

お父さんになった塚本晋也の作品も楽しみだなあ。

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