錨を上げて

2003年4月30日
ジーン・ケリー主演のミュージカル映画。
1945年 ジョージ・シドニー監督作品。

今、わたしの好きな俳優1位がジーン・ケリー。
なんじゃないかなあ、という感じ。

あのふにゃーっとした人懐っこい笑顔は、
まろやかでいいよね。
洗練されてはないけど、人のよさが出てる。
というより、素晴らしい人は、
自然と顔がああいうふうに、
菩薩のようなあたたかさを、
湛えるようになるのでしょうね。
やっぱり、性格は、顔に出るのですよ。
10人並みの容姿でも感じの良い子は、
かわいく見えるし。

というわけで、「錨を上げて」

途中、(トム&ジェリーの)ジェリーと、
ダンスするシーンがあるんだけど、かわいい。

小さな女の子とダンスするシーンもかわいい。
というより、小さな女の子羨ましい!

もって生まれた天性の陽気さで、
なんでも解決しちゃう所もさすがジーン・ケリー!
あの笑顔には、誰も勝てないよ。

またしても、ジーン・ケリーの魅力に、
涙腺緩みっぱなしの2時間20分。

しかし、ケリーが恋に落ちる
キャスリン・グレイソン扮する
スージーという歌手志望の女性。

ジーン・ケリーが恋に落ちるほど魅力的なのか?
わたしには、おたふくにしか見えなかった。
しかも、女性の甲高いキンキン声って苦手。

だから、こんな女の人のために、
あんな危険なことはして欲しくなかったな。

ジーン・ケリー主演の「嘆きのピエロ」
っていう作品が見たい。
ジャン=ルイ・バローがモデルなんだって。
でも、随分、持ち味が違う気がするけど。
バロー様は、わたしの王子様。
ジーン・ケリーは、やんちゃな王子様。

その後、ビデオからテレビに切り替えたら、
わたしの大好きな声が!
「救命病棟24時」の再放送。
小日向文世さんのあったかい声でした。
このドラマ一回も見たことなかったから、
ちょっと見てたら、小日向さんメインの回で、
(「キミは友だち」)
小日向さんの視線のやさしさに、
涙ポロポロ出ちゃったよ。
小日向さんには、いつも泣かされっぱなし。

なんか、もう、あんな素晴らしい人みたら、
仕事する気が失せちゃいます。

しかも、仕事行ったら、大袈裟で鬱陶しい人いるし。
今日は、嫌になったので、下にヘルプに行ってくださいと、
送り出したのですが、行かないので、
早く行ってあげてくださいと催促しちゃいました。
来月とか、ちょっとやだなあ。

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