葉月蛍嬢渋谷に降臨

2002年3月14日
葉月蛍さんって、ピンク映画を中心に活躍している女優さん。

わたしは、はじめて蛍さんの映画を見たのが、
サトウトシキ監督の「今宵限りは・・・」
だったのですが、その時は、
何だろー、この女優さんは、不思議な人だな。。。
不思議というより、もっと強くある意味不気味だなと。
という感じで、別段好きではなかったのです。

「今宵限りは・・・」の役が、
あまり蛍さん向きでは無かったような気もする。

でも、P−1グランプリで
大木裕之監督(大ファン)の「エクスタシーの涙 痴淫」
の主演の蛍さんを見て、その、あまりの美しさ、
人間を凌駕したような、神秘的な美しさに
すっかり、虜になってしまいました。

切れ長の目に、反射するように輝く真っ白な肌、
腰まであろうかという綺麗な黒髪。きちんと揃った前髪。

無表情で日本人形や菩薩様のようなイメージ。
近より難い神秘的なイメージも。

その時、舞台挨拶に上がった、蛍さんは、
金髪でしかもショートカット。

ちょっとびっくりしたけど、わたしのふたつ前の席で
作品を御覧になっていて、親近感が沸いたのと、
金髪なのが、ちょっとは、人間に近付いた感じがしました。

それからは、もう、蛍さんの大ファン。

なので、アップリンクでトークショーと
初期のヒロイン作2本が上映されるということで
どきどきしながら見に行きました。

蛍さんは、髪が短くてそれがちょっとショックでした。
あの美しく豊かな髪をまじかで見てみたかった。

「タンデム」は、サトウトシキと初めて組んだ作品で
しかも、ピンク3本目だったそうです。
この時、すでに、葉月蛍のセリフまわしが
完成している点がとても興味深い。

「ライク・ア・ローリング・ストーン」の
蛍さんは、笑わない女という設定で、
セリフにも出てくるんです。
でも、この蛍さんの美しさは絶品でした。

蛍さんの出ている作品探して是非見てください。
わたしのお奨めは、「したがる兄嫁」シリーズ
それから、深町章との乱歩調文芸シリーズ

どっちも、着物姿で、蛍さんの美しさが更に堪能できます。

といっても、わたしも、そんなには、見てないんです。

まず、家では見られないしね。

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