性的虐待事件を起こしても仕事に差し支えない人
2001年11月5日糸井重里による西武百貨店のCMのキャッチコピー
「おいしい生活」。出演は、ウディ・アレン
確か94年ごろのCMでしたね。
ウディが書初めしたり、楽しいものでした。
この記憶がある人にとっては、
今回のウディの新作タイトル(邦題)が、
『おいしい生活』というのには、
ほくそえんだのではないでしょうか。
今年の初めに『ギター弾きの恋』が公開されたばかり。
一年に2本もウディの新作が見られるなんて
ファンには、たまらない贈りもの。
ウディは、毎年、秋から冬にかけて新作映画を撮る。
クランクインする時には、タイトルは決まっておらず
毎年、ウディ・アレン・フォール・プロジェクト
(WAFP)という名で呼ばれている。
時々、不勉強な映画ライターや雑誌編集者が
次のウディ・アレンの新作は、
WoodyAllenFallProjectです。
と紹介しているのを見たりする。
そんなタイトルの映画があるか、普通。
それとも、中学生レベルの英語も分からないのだろうか
いずれにせよ、頼むからもっと勉強してくれよ。。。
ま、そんなことはいいとして。
『おいしい生活』である。
ウディ・アレンと言う人は、実に、
おいしい生活をしてきた人なのだ。
3度の結婚に加え、実質的な妻が2人。
今の奥様は、実質的な妻であったミア・ファローの
養女であり、実子の姉でもある
(悪名高き)スンイ・プレヴィン。
近ごろ二人の間には子供も生まれた。
かなりの財産ももっており、
98年ごろの朝日新聞の紹介文には、
ハリウッドきっての知的映画人
(ウディ・アレンは、ハリウッドではない
ドリーム・ワークスとは、最近2本契約した)
と書いてあったし、
アカデミー賞の脚本賞ノミネート回数は、
敬愛するビリー・ワイルダーを抜いて史上最多である。
ミア・ファーローとの間に出来たサッチェル(改名後シーマス)は、
史上最年少(11歳)でサイモンズ・ロック・カレッジ
に入学しコロンビア大学に進んでいる。
7歳の養女との、性的虐待大スキャンダルが発覚しても、
仕事への影響は皆無であった。
それをネタに映画を作るという変な余裕さえも見せつけた。
(ウディのニューヨークでの権力というものは、物凄いもので、
もう一つの事件などはもみ消されてしまったほどだ)
きっと、ミア・ファローによる自伝の体裁を取った暴露本は、
アメリカでは、たくさん売れたことでしょう。
(ミアは、養子がたくさんいるので女優だけでは、
安定した生活が成り立ちにくいらしい。
上手く考えて儲けたものだ)
その事件は、最もアメリカが注目した事件であったのだから。
別れた妻に暴露本を出されて困る男を演じた
『マンハッタン』を地で行っている。
まさに、現実は小説より奇なりである。
『おいしい生活』は、デビュー作の『泥棒野郎』を
思わせるような軽妙洒脱な物語ですこぶる美味。
「おいしい生活」。出演は、ウディ・アレン
確か94年ごろのCMでしたね。
ウディが書初めしたり、楽しいものでした。
この記憶がある人にとっては、
今回のウディの新作タイトル(邦題)が、
『おいしい生活』というのには、
ほくそえんだのではないでしょうか。
今年の初めに『ギター弾きの恋』が公開されたばかり。
一年に2本もウディの新作が見られるなんて
ファンには、たまらない贈りもの。
ウディは、毎年、秋から冬にかけて新作映画を撮る。
クランクインする時には、タイトルは決まっておらず
毎年、ウディ・アレン・フォール・プロジェクト
(WAFP)という名で呼ばれている。
時々、不勉強な映画ライターや雑誌編集者が
次のウディ・アレンの新作は、
WoodyAllenFallProjectです。
と紹介しているのを見たりする。
そんなタイトルの映画があるか、普通。
それとも、中学生レベルの英語も分からないのだろうか
いずれにせよ、頼むからもっと勉強してくれよ。。。
ま、そんなことはいいとして。
『おいしい生活』である。
ウディ・アレンと言う人は、実に、
おいしい生活をしてきた人なのだ。
3度の結婚に加え、実質的な妻が2人。
今の奥様は、実質的な妻であったミア・ファローの
養女であり、実子の姉でもある
(悪名高き)スンイ・プレヴィン。
近ごろ二人の間には子供も生まれた。
かなりの財産ももっており、
98年ごろの朝日新聞の紹介文には、
ハリウッドきっての知的映画人
(ウディ・アレンは、ハリウッドではない
ドリーム・ワークスとは、最近2本契約した)
と書いてあったし、
アカデミー賞の脚本賞ノミネート回数は、
敬愛するビリー・ワイルダーを抜いて史上最多である。
ミア・ファーローとの間に出来たサッチェル(改名後シーマス)は、
史上最年少(11歳)でサイモンズ・ロック・カレッジ
に入学しコロンビア大学に進んでいる。
7歳の養女との、性的虐待大スキャンダルが発覚しても、
仕事への影響は皆無であった。
それをネタに映画を作るという変な余裕さえも見せつけた。
(ウディのニューヨークでの権力というものは、物凄いもので、
もう一つの事件などはもみ消されてしまったほどだ)
きっと、ミア・ファローによる自伝の体裁を取った暴露本は、
アメリカでは、たくさん売れたことでしょう。
(ミアは、養子がたくさんいるので女優だけでは、
安定した生活が成り立ちにくいらしい。
上手く考えて儲けたものだ)
その事件は、最もアメリカが注目した事件であったのだから。
別れた妻に暴露本を出されて困る男を演じた
『マンハッタン』を地で行っている。
まさに、現実は小説より奇なりである。
『おいしい生活』は、デビュー作の『泥棒野郎』を
思わせるような軽妙洒脱な物語ですこぶる美味。
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