当時肩身が狭かったSMマニアが密かに喜んだという
大蔵貢時代の新東宝で一二を争うエログロさ
という噂で映画マニアが見たくて見たくてたまらない
『九十九本目の生娘』(59年)が沈黙を破り
本日、テアトル新宿のオールナイトで甦りました。

劇場公開されるのは、約20年ぶりという超弩級のレア度で
しかも、今日上映されたのは、この世に一本しかないプリント!
上映中にトラぶって燃えてしまったりでもしたら
もう一生スクリーンでは見られないというスリル!

嗚呼わたしたち何という幸運!
でも、席は6割程度の埋まり具合で
他の方たちはどこで何をしていたのでしょう

というわけで私もこの作品は、前から見たくて見たくて
だったので喜び勇んで行ってきました。
(文太主演だし)
(本当は、新文芸坐の輝男+牧口と迷った)

見る前に柳下毅一郎がトークでこれは、
映画マニアが見たくてたまらないのに
ビデオ化されていない3本の映画のどれよりもヤバイ
(『獣人雪男』『恐怖奇形人間』『ノストラダムスの大予言』)
みたいな発言までしていたのでますます期待に胸膨らみました
『恐怖奇形人間』よりもすごいとは一体どういうことなのか?
(しかし、3本に『幻の湖』をなぜ無視する)

でも、みたら、かなりトホホで
わたしは、ガース柳下はもう信用しない。
(でも、かなり抜け落ちてるコマがあるようにも思いました)

しかもですね、このひと、話がつまらないったらない!
そんな話だったらどっかの喫茶店で友達としてれば
というレベルで、リスナーがいることをまったく無視している。
いや、そういう自己満足的なレベルでしか話せないのかもしれないけど。

そういう人に、浅田彰を批判する資格はないわけで。
あ、そうか、意味が解らないから批判してしまったのね。

しかし、SMマニアよりもマニアックなのかしら
わたしの趣味は。。。

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