批評空間の講演会で紀伊国屋ホールに行ってきました。

まあ、目当ては、浅田彰だったんですが、
柄谷行人の『トランスクリティーク カントとマルクス』
出版記念で、その本の中身に付いての討論が行われるはずでした。

が、討論になる前に、時間(2時間半)が来て終了。

私は、全席指定なのに今回も最前列中央!
浅田彰は今まで最前列でしか見た事がない神話が
更新されました(笑)。

2時間半かけて、その本のガイドラインの解説が行われました。

で、けっこう面白かったんですよ。
特に20時頃〜のマルクスの資本論に移ったあたりでは、
やっとゴダールの『万事快調』の意味が解りました。
今更ながらですけど大きな収穫ですね。


それにしても、浅田彰は、物腰がやわらかくすてきです。
ときどき出てくる関西弁がまたまたいいんです。
神経質そうに見えるけど、よく知るとそうではなくて、
よく気の付く神経がこまやかな方なんですね。
ピアニストを目指していたという神話がここでまた信憑性を帯びてきました。

ヴァイオリンを弾く浅田彰というのも素敵そう。
実家は産婦人科だそうですが、産婦人科の浅田彰はちょっと嫌なんです(笑)。
理由は秘密だけど。

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