ウォーターボーイズ

2001年9月19日
今日は一日分使って矢口史靖監督の
『ウォーターボーイズ』について考えてみたいと思います。

見たという人の評価は絶対的に高いのですが、
私は、矢口監督のセンスに毎回いまいち乗り切れないので、
今回もまあ、私的にはダメだろうと思って臨みました。
結果からいうとやっぱりダメだったわけです。

まあ、それは、私と矢口監督のセンスの相違と言う事で
別にこの映画がつまらないとかそういうわけではないんですよ。
多分、この映画を見たほとんどの人は面白い!と思うはずです。

でも、なんか、怒涛のように押し寄せるこれでもかの
ご都合主義のオンパレードには「はァ?」と思ってしまいます。
(でも、私からするとご都合主義とも言えない
何の役にも立っていない独立したギャグ。
私には、全く面白くない。)

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オープニングから皆、色が真っ黒。

妊娠8ヶ月に気づかない眞鍋かをりの馬鹿さ。
(これで本当に先生になれたの?)

夏休み後の文化祭でやる釣堀に夏休み前から魚を放流しているバスケ部。
(水泳部じゃなくたって夏なんだからプール使うでしょう)

その魚を干上がらせて殺してしまう水泳部。
(私は、これは全く生理的にダメと言うか、
なぜ生き物をあんなむざむざと殺すのか神経を疑う)

プールの水ぐらい一晩あれば十分たまるでしょう。
それに、場所を隣りの女子高に変えて何の意味があったのか?
(メガネッ娘を活躍させたいが為の苦肉の策?)

変なの〜。
とおもってしまいました。

矢口監督、外見は神経質っぽいのに
ギャグは肉体的。

『がんばっていきまっしょい』の方がず〜っと好きだなあ。


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