ジャンピエ

2003年6月23日
ジャン=ピエール・レオーのファンは、
彼の事をそう呼ぶらしいのですが、
わたしには、いまいちピンとこないなあ。

初めて、彼の事を見たのは、カウリスマキの「コントラクトキラー」。
その時、すでに、小太りのおじさんだったので、全然ときめかず。
で、リアルタイムで、彼の脇役出演映画を少し見て、
シネマセレサで、「大人は判ってくれない」となるのです。
(ここでも、ショタコンじゃないからか全くピンときませんでした)

その後、トリュフォーのアントワーヌ・ドワネル物を
順に見ていくようになるわけですが、
はじめて見た時は、あんまりいい加減で、調子が良くて、ずるいので、
いい加減にしてよ!って、パンチしたくなりました(笑)。
でも、今は、とても大切な作品。

というわけで、ジャンピエの良さって言うの、
ずっと不明だったのですが、
ゴダール「中国女」「男性:女性」、
ユスターシュ「ママと娼婦」あたりを見てからですね。

「ママと娼婦」の優柔不断な詩人役は、かなりきました。
これで、一気にファンになったというか。
二人のまったく異なる女性の間を、
いったりきたりしているという非常に腹だたしい役を、
嫌味でもなく演じきってしまったジャンピエ。
嫌味でもなくというか、むしろ、非常に、好意的に受け取りました。
こういうの、かわいいとか、思ってしまうのだよねえ。

年上の友人が、彼の大ファンで、
旦那様が彼にそっくりとのことでしたが、
二人は、事情があって、別々に暮らしていたので一度もあえず。

でも、ジャンピエなんて、呼べないわ、わたし。
やっぱり、レオー様。

周五郎

2003年6月22日
今日は、山本周五郎生誕100年だそうです。

ところで、皆さんは、周五郎お好きですか?
わたしは、大好きです。

いいんだなあ、周五郎。
その視線のあたたかさ、低さが良い。

時は、受験戦争真っ只中。
面接で好きな作家は誰ですか?
と聞かれたらなんて答える?
なんていう話題で持ちきりだったあの頃。

ある男の子が、山本周五郎って答える。
と、言っていたのが耳に入ったのです。

ああ、彼はなんて素晴らしいんだろうか。
そういえば、彼は、とても心の優しい子だな。
などと、それまで、全く興味の無かった子でしたが、
私の中で、評価が、ぐんと、一気に上がったのでした。

ま、そういうことは、
よくあることなんじゃないかと思うのですけどね。

あの男の子は、今日の日を、
どういう風に迎えたのだろうか?
今でも、周五郎が大好きなのかな。
そうだといいなぁ。

わたしは、はっきりいって、
詰めが甘いなと思いました。

前評判はすごく高かったけど、
あまりに、エンターテイメントしてて
硬派なドキュメンタリーファンの私には、
いまひとつ。

まあね、これぐらいサービスしないと、
興行的には成り立たないのは解るけど。

更に、私は、この作品を見て、
ものすごーく、萎えてしまいました。

全米ライフル協会の会長である、
チャールトン・へストンが、
銃マニア、ていうか、悪いアメリカの象徴・
ダーティ・ヒーローとして、
この作品に君臨しているのです。

大学の頃、親友が、彼のファンで、
(彼女もまた、めずらしく古い映画のファンでした)
よく二人で、彼の事を話し合っていたのですが、
そこでの、結論は、彼は、いつでも、
受難者であり、絶対的なヒーローであり、潔癖で、
重厚で、常に孤高な聖人君子然としており、
とにかく、超人的な存在だということでした。
それに、彼はいつも筋肉隆々とした上半身を、
見せつけるかのごとく、ほとんど裸同然の衣装でしたね。

まあ、いつも、エネルギッシュな仙人のようで、面白味がなく、
人間的なあたたかさや魅力に欠けているも事実。
つまらない男と言えばつまらない男なのです。
しかも、ロマンチックさなどかけらもないしね。

わたしには、サディスト魂を刺激するような
マゾっ気があるようにも思えたのだけど、
彼女の賛同は得られなかった。

その、絶対的なヒーローで、
スクリーンの中では、今まで、一度たりとも、
ダーティ・ヒーローを演じたことのなかった彼が、
社会の悪として、弾劾されているのです。

しかし、チャールトン・へストンが、
70年代に大流行したスペクタクル映画までしか活躍できず、
その後、急速に、過去の俳優となってしまっていったのは、
ダーティ・ヒーローを頑として拒んできた結果だと思う。
今まで、彼が演じてきた実績や、
彼のギリシャ彫刻のようなマスクが、
彼に、ダーティ・ヒーローを、
演じさせなかったのも事実だけど。

でも、彼の存在感は、あまりにも、重厚で、
まったく、ポピュラーさがなく、
そこらのだらしのない飲んだくれ男や、
ましてや、女を抱くなんていうことは、
ほとんど考えられないような、
コスチューム・プレイオンリィなその雰囲気。


わたしが、萎えたのは、何も、彼が、
ダーティ・ヒーローを演じたからではないのですけどね。

あの、白黒はっきりつけるのが身上というような
チャールトン・ヘストンが、
何かから逃げるとか、うやむやにするとか、
そういう態度をとったのがね。

聖人も、ここに来て、やっと地上に降りた
ということなのかもしれないけれど、
彼には、一生、聖人のままでいて欲しかったかも。

丸福珈琲店

2003年6月20日
今日は、最近知ったよさげな喫茶室に、
行こうと思ったのだけど、
実際、行ってみたのだけど、
あまりに入りづらい佇まいだったので、
帰ってきてしまった。

というわけで、哀しくなって、帰り道、
高級食材を扱っているスーパーによりました。

このスーパー。
すごく変わっているものが売っていて好き。

喫茶店に入れなかったので、
大阪千日前の老舗珈琲店
丸福珈琲店の瓶詰め珈琲を買って帰ってきました。
200ミリ弱で、380円ぐらいだったかな。
瓶詰めのブラック珈琲に、フレッシュが2個付いてます。

前に、デパートで物産展やったときも、買ったのだけど、
こんな近所でいつも買えるのだから嬉しいよね。

FROG RIVER

2003年6月19日
いやあ、きゃわゆかった。
加瀬亮。

おもしろいのか!ときかれれば、
まあ、ふつう。って感じですけれど、
細かい部分がすんごくこってて、
国分寺に今すぐ行きたくなってしまいましたよ。
もちろん、加瀬亮ファンは、必見ですね。
(見るの遅すぎだよね、わたし)

加瀬亮という俳優の持つ自然な素朴さ情けなさが、
作品にものすごいリアリティを与えていて、
加瀬亮って、ボーイ・ネクスト・ドアってな風情なのに、
実は、すごい役者なのねってことを改めて再確認。

加瀬亮の役は、白井力(しらいつとむ)という22歳の美大生で、
憧れの水野さんを思って日々悶々としている童貞という設定。
バイト先は、珍屋というレコード屋。

見所は、1話目かな。
家で、ウーレイに向かって、
一人ターンテーブルを回しながら、
その超絶なつなぎテクに酔ってしまい、
おまけにいつしか水野さんを思って・・・。
という。

で、途中で全裸になって、全裸DJと化すのですが、
一箇所、全裸でないというのが、
ばれてしまっているカットがあって、
(加瀬亮が立っている隣の機材に、
先ほど脱いだはずのドット模様のトランクスが映ってます)
こういうところちゃんと処理しないとダメでしょうよ。

その後、全裸で部屋中、水野さん〜♪
とか叫びながら飛び跳ねているのですが、
前張りつけてないような気がしました。

ま、どうでもいいですね。
はい、どうでもいいです。

映像特典の「憧れの水野さんとデート」では、
二人で、多摩動物公園をお散歩。

いいなあ、加瀬亮と動物園。
いや、これは、真剣にうらやますいかも。

でも、水野さん、デート中に、
ツトムさんって童貞って噂本当ですか?
って、そんなこと、ふつう、聞くか!

更に、そんなおぼこい加瀬亮を、
ホテルに連れ込むのはやめて欲しかったです(笑)。

しかし、尾野真千子。
昔は、もっとかわいかったような
気がしたのだけど気のせいだったの?

ツトムさん、肘はまっすぐ。
ツトムさん、膝はまっすぐ。

はっしーが、はなちゃんと遊びたがっていたので、
晴れたら一緒にお散歩を約束してました。きのう。

で、念願かなって晴れたので、
千波湖へ行って、お散歩。

はっしーとはなちゃんの逢瀬は、
いつもタイミングがあわず、
なかなか実現しなかったのです。

というか、はっしーの片思い?

はなちゃんとはっしーは、先月の終わりごろ、
数分あったことがあるのですが、
はなちゃんのはっしーへの、
ファーストインプレッションは、
かなり悪かったようで、
今日も、はっしーは、唸られていました。

はっしー、両手を広げて、
はなちゃんを招きいれようとしていたので、
なんか、それが、ちょっと怖かったのかも。
しかも、超絶笑顔だし。

でも、ふたりは、すっかり打ち解けて、
かなり仲良さんになっていました。

はっきりいって、はなちゃん、はっしーに心預けすぎ。

はっしーも、はっしーで、
はなちゃん、なんて、かわいい顔をしているんだ。と、ベタ惚れ?でした。

その後、勝田に行って、前に友人に教えてもらった、
わたしが勉強しているものを取り扱っている
専門店に行こうと思ったのですが、
場所がわからず。。。というか、閉店したのかも。
あんな田舎じゃ、ね。
まあ、仕方がないので、
今度東京に行った時に買ってこようと思います。

そろそろテキスト買わないと間に合わない。
かも。

今日は、みんなでお好み焼きなど作ってみました。
やっぱり、ホットプレートよりも鉄板の方が、
火力が強いので、おいしいですね。

それに、もんじゃは、ホットプレートだとちょっと心配かも。
剥がすさいに、プレートの表面を傷めてしまいそうで。

お好み焼きが終った後、
みんなでビデオに撮っておいた、
「マルサ!!」など見てみました。
映ってましたが、後ろ姿!
解った人は、ちょっとすごい。

でね。
「マルサ!!」には、鈴木清順の、
もはやポップアートともいえる「東京流れ者」で、
わたしが心酔しきっているヒーロー、
不死鳥の哲を演じた渡哲也が出ているのですが、
不死鳥の哲には、あんな事はして欲しくないと思いました。


今日は、ソワレ王子のお誕生日でした。

なので、ソワレさんのソロリサイタルが、
渋谷のON AIR EASTであったのです。
いつもは、せいぜい20分ぐらいの出番だけど、
今日は、ステージは、ソワレさんだけのもの。

青い部屋の6倍はあろうかというEASTのステージで、
右に左にお茶目にはしゃぐソワレさん。

今日のソワレさんは、
ますますシスターボーイっぽく妖しくて、
本当に、性を超越した感じでございました。

きらきらと輝いて、
あまりのすてきさに、ほとんど眩暈を感じました。

渚ようこ様も1曲歌ったし。
(ソワレさんと渚ようこ様と
エルナ・フェラガーモさんは、
3人でエロチック・トロワという
バンドをやっているのです)

うん。
でも、わたしの王子様は、
マイク持つ手をデッキブラシに、
替える事はなさそうですわ。

だけど、番台に座って、若旦那!
なんて声をかけられちゃうソワレさんもすてきかも。

帰るとき、握手してもらっちゃいました。
へへへ。

ソワレさんは、日本一のエンターテイナー。
ソワレさんが、その器に見合った人気を得るまで、
わたしは、ソワレさんの素晴らしさを
皆様にアピールしてゆきます。

だって、ソワレさんのおかげで、
わたしは、越路吹雪さんの歌と出会ったのだもの。
越路吹雪の歌って、人生そのものっていう気がする。

とにかく、これからも、わたしの、
そして、みんなの王子様でよろしくお願いします。

ジュールとジム

2003年6月11日
前にここで予告したとおり、
再見してまいりましたトリュフォー映画祭。

で、この映画、やっぱり、
原作と比べてしまうとねー。

というか、原作読んでないと、
はしょりすぎているので、
細部がよく分らないし。

でも、ほぼ完璧な映画ではあると思います。

しかし、わたしが、カトリ−ヌだったとしたら、
絶対に、詩人の(心をもった)ジュールを選ぶね。
泣きたくなるほど愛情深いし。

だけど、この映画でね、一番美しいのが、
カトリ−ヌとジュールが、
離婚する決心をした後で抱き合う二人のシーン。

このシーンで、カトリ−ヌの流す涙の美しさ。
そして、二人の間に流れるあたたかで優しげな空気。
この涙を見たときに、やっぱり、
カトリ−ヌが一番好きだったのは、
やっぱり、ジュールだったのかもしれない。
と、思ったのですが。

でも、カトリ−ヌみたいな女性を好きになったら、
こうなるのは、あきらかなような気がするのですが。

でも、もし、ジュールと別れたカトリ−ヌが、
筋書き通りにジムと結婚していたとしたら、
20年ぐらいたってから気が付くのかなあ。
ジュールとの結婚生活を続けていたら、
とても幸せな一生を過ごす事が出来たということに。

イニシャルB

2003年6月6日
横浜のフランス映画祭に、
行かないということはだね、
あの海岸で犬の散歩をしている
かわいいかわいいブリジット・バルドウの
写真を今年は拝めないという事だ!

こりゃ一大事。

あのバルドウの写真どうにかならないかなあ。

で、この前、フランス・バッシングをしたとかで、
バルドウが、久々に公の場に姿をあらわしていましたが、
全然変わっていないので、驚いた。

変わってないというのは、もちろんメイクを含めて。

わたしも、バルドウみたいな、
はっきりくっきりなアイメイクをしてみたいなあ。
と、実は、昔から思っているのである。

もちろん、お洋服を買うとき、
バルドウだったら、きっとこんなスカートを
履くに違いないとか、考えてしまうし。

でも、今年は、行かない。
フランス映画祭横浜。

わたしのフランス映画祭は、
現在ユーロスペースで開催中だ!

10代の頃は、女性を慈しむ気持ちに、
粘着質さまで感じていて、トリュフォーは苦手だ!
と、思っていたけれど、
この年になって、妙に、トリュフォーっていいじゃん!
と、思い始めているちょっぴりウエッティなわたし。

あー、でも、一番好きな、
「恋のエチュード」が、見られなそうだ。

たまげた!

2003年6月5日
今日、紳士服店の前を通りかかったら、
なんと、サヴィル・ロウのスーツが、
どうのこうのという店内放送が耳に飛び込んできた。

♪サヴィル・ロウ

なんですとう、サヴィル・ロウだってぇ?

ちょっと待ったぁ!

あっさり通り過ぎようとしたけれど、
もう一回空耳でない事を確かめに戻ったよ。

サヴィル・ロウだよ、サヴィル・ロウ。
こんなわけのわからない量販店にまで、
卸すことになったのかよ、サヴィル・ロウ。
地に堕ちましたねえ。

かふぇらって大福

2003年6月4日
前から食べたいと思っていたカフェラッテ大福。
自分で買いに行くには、ちょっと遠いのです。
というわけで、
買って来てくれたので、食べました!
カフェラテ味の生クリームに、つぶあん。

複雑な味わいだけど、いいかも〜。
今度は、ラベンダー大福が食べたいですね〜。

妹に頼まれたので、
カンヤースのキャラメルワッフルも
久々に買いました。
こちらも相変わらずおいしいです。

そういえばね、バラとガーデニングショーに、
毎年行ってみたいなあと思うものの
一回も行ったことがないのです。
今年も終っちゃったし。。。

うちの庭のバラもなかなか良いのですよ。
わたしは、ほとんど開いていない
白いのが好きですね。
白というよりも、黄緑?
花の中心が、かすかに黄緑のもの。

そろそろ、紫陽花が咲き出しそうです。

バラとガーデニングショーの
代わりといってはなんですが、
海浜公園のローズガーデンでは、
3700株のバラがお出迎えだそうで、
そちらには、行って来ようと考え中。


今年は・・・

2003年6月3日
6月は、毎年、
横浜で開催されるフランス映画祭に、
行くのがとても楽しみなのですが、
ことしは、なんか、いまいち、興味が湧かず。

ゲストがねー。

また、ブノワ・マジメルとか、
メルヴィル・プポーとか、
こないのかしらねえ?

ま、二人いっぺんにこられたら、
ちょっと困っちゃうけどさ。
うひ。

それで、映画祭ももちろん楽しみなのだけど、
中華街で、お昼を食べるって言うのが、
これまた楽しみだったのです。

安記の中華粥が、食べたいよう。

図書館で、中華粥の作り方の本を借りたものの、
ものにならなかった!

ま、外で食べるからおいしいのだよ!

あ〜、でも、チカイチで、お買い物したかった!
っていうか、ちびちびハート星人って、
矢沢あいの「ご近所物語」の
あのキャラクターのぱくりなんじゃ?
と、思う今日この頃。

「ご近所物語」の山口ツトムくん好きです。
もとい、「天使なんかじゃない」の、けんちゃんですけど。

ああいう男の子、もっと増えたらいいですね。
http://www.warnermusic.co.jp/niagara/

今更ながら、聞いています。
手に入れた直後は、全然気にいらなくて、
11曲目しか聞いてなかったのですが、
最近、よく聞いています。

大滝詠一の歌っているものとは別モノという
認識が遅ればせながら根付いたようです。

いやあ、だってさ、
「ロンバケ」は、わたしが今まで
最も多く聞いてきたアルバムだから
前奏からして音が違う!!!
っていう違和感が、ぬぐえなかった。

中でも、9、10、11というこの流れがお気に入り。

「Tシャツに口紅」CKB
これ、剣さんが歌ってこそという気もするし。
でも、なんだか、妙に自分も身につまされてたりして。
はっ、何でだろうねぇ。

「ナイアガラ音頭」パール兄弟
(ここでは、窪田晴男とサエキけんぞうの二人編成)
しかし、ね、21世紀にもなって、
パール兄弟の新譜が登場するとは。
21世紀ってすごいね。
しかも、アルバム(宇宙旅行)まで出てるし・・・。

この曲は、ボートラ扱いながら10分を越す超大作で、
なんと、ナイアガラ音頭がフレンチになっているのですよ。

このアレンジのかっこよさには、参りました。

チトワン

2003年5月30日
以前から謎に思っていた
住宅地に突如出現したカフェへ行ってきました。

お気に入りの酒屋の帰り道にあるので、
気になってはいたものの、
なんか、入るのには非常に勇気が居るので、
今まで、素通りしていました。

というか、横道も横道。細い住宅地の路地の
誰も気付かぬような場所にひっそりとあるのです。
そのカフェは。

木曜日(つまり昨日)のはなちゃんの散歩の途中に、
ここに突如カフェが現れたのだよ!
という話をしていて、
じゃあ、今度行ってみようねってことになって、
それで、「今度」が、今日。
なんという、実行力なのでしょう!!!

わたしの場合、「今度」なんて、
来たためしがないからねえ。

で、内部へ。

自宅の一部を改造した店内は、
かなりゆったりとしており、
こんなに客が来ると思っているのだろうか?

ちいさなパーティなら充分な広さ。
オープンテラスもあるし。
(でもなぜか、石灯籠があったよ!)

外見といい内装といい鎌倉、
逗子あたりにあったら
意外と良いかもしれないのですが、
まあ、なんせ、わたしは、ここのカフェに
お客さんが入っているのを見たことがないのですよ!

というわけで、このカフェが、
いつまで営業を続けられるか、
傍観することにしましょうか。

それに、私の住むこの町(町内)には、
「なかやま」という最高レベルの喫茶室がすでに、
存在しているのですから、ねえ。

しかし、わたしが、この街(市内)で、
最も好きな喫茶店は、トロワシャンブルだ!

何もかも大人っていう感じ。
ひみつの恋の待ち合わせに是非どうぞ。
二人だけの空間が作れる間取りって言うのが最高。

わたしは、基本的に、
かなり照明を落とした暗い喫茶店が好き。
自然光や、オープンエアーなどもってのほかで、
しゃれたメニューなどなく
カフェなどとは絶対に呼ばれない
いわゆる純喫茶。

純喫茶よ、永遠なれ。

それで、女給さんは、
あがた森魚の歌を熱愛するような
昭和から来たようなクラシカルなボブの女の子がいいな。

それこそ、「君はハートのクィーンだよ」の、
喫茶店に勤めていていつも終電車で
帰ってくる主人公の恋人みたいなね。

♪僕は、いさおし王子様〜 
 君は、麗し王女様〜

細い山道走れる?

2003年5月29日
だんごが、森林公園に行きたいというので、
車が一台やっと通れる細い山道を行くはめになり、
やだな。とか思いながら登っていったら、
なんと、対向車が!
わたしは、登り。対向車は降り。

フロントガラスには、妹の若葉マークが張ったまま!

怖いよう。

と、思っていたら、
相手の方がバックで山を延々上ってくださいました。

しかし、またしても対向車。
しかも、へびすけが轢かれて死んでるし。

今度は、わたしが待避所まで近かったので、
バックすることに。

しかーし。。。ちょっとやってみたけどできない。とほほ。
運転代わってもらいました。

対向車の方はイライラした事と思う。

だけどさあ、あんな細い山道。
一方通行にしたらいいじゃん!!!

なんか、もう、どきどきしちゃったよ〜。
もう、あんな細い道、絶対行きたくないと思いました。

あ、でも、これは、当然、正式ルートじゃありません。
道は、間違えない方が賢明。
ははは、間違えたのはわたしだけどさ。
でも、道細いとか書いておくべき。

森林公園のローラー式のほうのすべりだいは、
最高に怖かったです。
ちょっと滑ってみて、怖いからといって、
引き返そうとするのは、無理です。

一緒に、王子様が居れば別だけどね。
ふふふ。


今回見た映画は、
土「六月の蛇」「散歩する惑星」
日「CHICAGO」
月「あこがれ」「夜霧の恋人たち」「D.I.」「家庭」

ジャン=ユスターシュの「ママと娼婦」を見てから、
ジャン=ピエール・レオーが、好きになってしまって、
今回、アントワーヌ・ドワネルシリーズは、見直そうと決意。

昔はね、殴ってやりたい、この男!っていうぐらい、
アントワーヌ・ドワネルのことが嫌いだったのです。
それが、7年経って見直してみたら、まあ、なんとかわいらしいこと。

男の狡さをあそこまでさらけ出されると、しょうがないなあ。
とか、思ってしまえるのだね、近ごろは。
これは、成長なのか、堕落なのか?
やっぱり、ちょっと、ダメ男には、甘いかな。ねぇ?

「六月の蛇」予備知識ゼロで見たのですが、こんな話だったとは...。
いやしかし、わたしは、大好きです。
今までの塚本晋也作品で一番すきかも。
というか、「アカルイミライ」を抜いて、今年のベストワン候補。

噂通り主演の黒沢あすかが、とても素晴らしいです。
雑誌で見た時は、あまりいいとは思わなかったのですが、
彼女、フォトジェニックですね。
声もいいし、スクリーン映えする女優さんです。
中原俊の「でらしね」の彼女も楽しみ。
「六月の蛇」では、かなり、年上の役をこなしたと思うのですが、
幼さの残る顔なので、多分、まだわたしより若いんじゃないかな。

こういう作品を見せられると、
塚本晋也の奥さんへの愛を再確認しますねぇ。

先日、偶然、塚本ファミリー(夫・妻・子)と、
鎌倉の喫茶店で一緒になったのですが、
幸せな日曜日の昼下り感が喫茶店中に広がっていました。

お父さんになった塚本晋也の作品も楽しみだなあ。
私が、最も好きだった雑誌「GQ JAPAN」が、
新しくなって帰って来た。

先日、古書市で「GQ」のバックナンバーを、
見つけたので、やった!と思ったら、
持っている号だった。。。

「GQ」は、洗練された大人のための雑誌で、
男性向けなのですが、私は毎月買っていました。

まあ、なんか、オサレでスノッブな雑誌ですが、ね。

読んで様になる人って言うのも
少ないとは思いますが、
男の人には、こういう雑誌を、
読んで欲しいものですねぇ。

「ホットドッグプレス」なんていう、
子供の読む雑誌なんか
読んでいる場合じゃないんですよ、本当に。

TOPで突破だ!

2003年5月21日
明日は、リヴィンの古書市初日だ!

というわけで、明日は、頑張りまする。
早起きします。

で、その後、12時50分の回から
「猟奇的な彼女」も見ようっと。

この前、4時25分の回というのが、
あった筈だからと思って、行ったらさあ、
週が変わってて違う映画がはじまっていて、
なんと、12時50分の回こっきりとなっていたのです。

で、しかたないから、その新しくはじまった
映画を見てかえってきました。

つまらなかったです・・・。

「めぐりあう時間たち」
いやあ、わたし、二コール・キッドマンも、
メリル・ストリープも大嫌いだから
なんか、拷問受けてる感じだった。

でも、ジュリアン・ムーアは好きなのよ。

この映画、リピーター割引があるらしいのだけど、
こんなつまらない映画二度見ようと思う一人いるのかね?

☆にわとりさん☆
5月22日。
おたんじょうびおめでとうございまーす。

もんじゃ

2003年5月19日
友人ともんじゃ焼き(など)を食べました。

ランチ980円(税込み)で、
お好み焼き
もんじゃ
焼きそばOR焼きうどん
ウーロン茶OR味噌汁
あんみつORアイスクリーム

レギュラーサイズではないですよ、もちろん。

もんじゃと言えば、去年は、
月島まで食べに行ったもんねー。
もんじゃ好きなのです。

はじめていったお店でしたが、
マスターの人柄に惚れました。
あと、ちょっとした心遣いが、
大変よいお店でまた行きたいですねえ。

しかも、珈琲サービスしてくれたし。

実はね、風邪ひいてから、珈琲断ちしてたのですが、
久しぶりに飲むとやっぱり、いいですねえ。

珈琲断ちというよりも、カフェイン断ち。
近頃は、グレープフルーツジュースか、
カモミールティばかり。

柚子茶は、飲んじゃったから、
また買いに行ってこようっと。
でも、ちょっと遠いのよね。

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